2010年より開始された高校授業料無償化政策が現在、就学支援金という名称で高校生を対象とした支援制度として運用されております。 本制度は、国が授業料に充てるための就学支援金を支給することにより、高等学校等における教育に係る経済的負担の軽減を図り、もって教育の実質的な機会均等に寄与することを目的としています。
　就学支援金は高等学校等に通う生徒の保護者の所得に応じて月額9,900円または月額33,000円が支給されます。

　(1)日本国内に住所を有すること
　(2)高等学校等を卒業又は修了したことがないこと
　(3)在学した期間が通算して36月（定時制・通信制は48月）未満であること
　(4)保護者全員の市町民税所得割額の課税標準額×6％-調整控除の額が304,200円 未満（年収目安：910万円程度未満）であること

　就学支援金の申請は学校を通じて行います。
　新たに申請をご希望の場合は、学校会計室就学支援金担当までご連絡ください。
　なお、すでに受給認定をうけておられる方は原則、新たな手続きは不要です。