2月図書委員活動 2014年02月24日

毎月、図書委員は各班ごとに本の紹介をしています。

各班の班長が選んだ、班イチオシの紹介文とともにご覧ください。

広報誌『図書館へ行こう』より(金曜班)

【オススメ作品】

1.カネを積まれても使いたくない日本語 2.君たちに明日はない 3.プラチナデータ

4.沖縄から-米軍基地問題ドキュメント- 5.旅猫リポート 6.化物語 7.ひとり農業日誌

8.プロレスラー 9.流れよわが涙と警官は言った 10.旅猫リポート 11.13階段

12.ぼくらの七日間戦争 13.レキシントンのゆうれい 

【金曜日班長オススメ紹介文】

『プロレスラー / アニマル浜口』

 もう高3なので進路の棚に行ったらこの本があった。もし六甲生がプロレスラーになったとしても、DRAGON プロレスラーGATE史上最弱のレスラーであるハリウッド・ストーカー市川にすら勝てないだろう。どうしてこんなひ弱な生徒しかいない六甲にこんな本があるのか。

 それは、この本の著者がアニマル浜口だからなんではないだろうか。気合いだ!気合いだ!気合いだ!という風にこの本は男気に溢れている。それは、六甲の中間体操にも似通った感覚がある。だから学校もこの本を図書館に置いているんではないだろうか。

 つまり、この本は全六甲生が読むべき本なんである。(K2 城内三四郎)

館内展示テーマ『恋愛もの』より(木曜日班)

【オススメ作品】

1.ラブ・ケミストリー 2.陽だまりの彼女  3.親指の恋人 4.セカンド・ラブ 5.塩の街

6.おしまいのデート 7.レインツリーの国 8.別冊図書館戦争Ⅱ 9.私が彼を殺した 

10.半パン・デイズ

【木曜日班長オススメ紹介文】

『セカンド・ラブ / 乾くるみ』

選んだ理由: 正直に言うと選んだ理由はありません。もともと私は恋愛ものはあまり読まないタイプでミステセカンドリーやサクセスストーリーなどという物ばかり読んでいます。なので、強いて言うとすればこの本が恋愛ミステリーだからですかね(笑) 

おすすめポイント: この本の主人公は里谷正明という人なのだが、この人は高卒で女性との経験も少ないといった男なのだが、そんな恋愛素人の正明はある日、内田春香という美人と出会い結ばれる。それから数日後、春香と非常に似ているホステスの美奈子と出会う。その二人と正明の奇妙に進んでいく関係が非常にミステリーで面白い!

ラストには…(C3 田中智大)

壁面展示テーマ『甘い話とブラックな話』より(水曜日班)

【オススメ作品】

1.魔性の子 2.ホルモー六景 3.ボトルネック 4.チョコレート工場の秘密 5.武士道シックスティーン 

6.夏休み 7.魔球 8.ストロベリーナイト 9.工場萌え 10.懲戒の部屋 11.死ねばいいのに

 

【水曜日班長オススメ紹介文】

『死ねばいいのに / 京極夏彦』死ねばいい

  「死ね」という言葉は子供たちの間でよく交わされる(!?)ある種のジョーク,文句ですが、「死ねばいいのに」というのは命令形から一歩ひいた願望形なのに、とんでもなくグロテスクというか、恐怖を覚えさせる言葉ですよね。

この話は一人のフリーターが知り合いの女を追う過程で出会う、人の「エゴ」をぶった切るものです。

背徳的な爽快感が味わえる本なのではないでしょうか。(K1 高原規行)

壁面展示テーマ『短い』より(火曜日班)

【オススメ作品】

1.マイ国家 2.日本一短い「父」への手紙 3.いのちの不思議を考えよう 

4.一瞬の風になれ 5.ビシッと!1分間で決める話し方 6.世界で一番命の短い国 

7.ショートショートの広場2 8.カフカ寓話集

 【火曜日班長オススメ紹介文】

『世界で一番いのちの短い国 / 山本敏晴』世界で一番

 2月のテーマは”短い”です。2月は29日と短いです。世界には、日本と違い貧しく子供がちゃんと暮らせない国があります。短い2月に短いいのちの国について知ってみないですか?(C3 崔在炫)