おすすめの本⑨ 2020年05月25日

黒沢清監督のドラマが始まる

司書Hです。

6月6日からNHKBSで「スパイの妻」というドラマが始まります。

監督は黒沢清氏です。六甲学院の卒業生です。


ノベライズ本、行成薫『スパイの妻』(講談社文庫)は5月に入ってから出版されました。書店には平積みになっていますよ。もちろん学習センターにも入庫します。

 

行成氏がnote(https://note.com/kaoru_yukinari/n/ndd2d98be0799)で

この仕事の裏話を語っています。脚本をもとにノベライズしてほしいという依頼で、主人公は蒼井優と高橋一生とわかって書き始めたそうですノベライズする過程を面白くレポートしてくれています。

 

♥あらすじ♥

1940年、神戸を舞台に物語は始まります。六甲山、有馬温泉、居留地、なじみの地名がでてきます。太平洋戦争が始まろうとしている、不穏な空気が漂う時代です。貿易商の夫は満州に医薬品の商談に赴きます。妻聡子は夫が満州から帰国後にトラブルに巻き込まれ、夫に不信感をつのらせます。息詰まる夫婦の関係、スリリングな憲兵とのやり取り、テンポよく話が展開していきます。

神戸出身の黒沢監督はどんな映像を撮ったのでしょうか?

 

ドラマ見て、ノベライズした作品を読んで、行成氏のnoteを読んで、楽しんでください!

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