おすすめの本…そして来週から開館です 2020年06月13日

6月15日から、学習センター開館します。
しばらくは、

貸出冊数10冊
貸出期間30日

【できること】
資料の貸出・返却・検索・予約

【できないこと】
コピー機、PC、DVD、ブラウジングコーナーの利用

マスク着用、利用の前後には手洗い・消毒をお忘れなく!

 

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あらしのよるに  木村裕一・作 あべ弘士・絵  講談社

嵐の夜に山小屋に逃げ込んだヤギとオオカミ、どちらも相手の顔は見えません。
暗がりの中で会話をするうちに仲良くなります。
そして、翌日改めて会うことに。
ヤギとオオカミが出会ってしまったら一体どうなってしまうのか、とても気になります。
そして、お話も楽しいですが絵がとてもきれいです。
クレパスで画用紙に色々な色を塗り、その上から真っ黒に塗りつぶし、爪楊枝で線を引いて絵を描くとカラフルな絵が出来上がります。
子供時代を思い出してとても懐かしくなりました。

 

天気のライン素材(雨)

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赤い指  東野圭吾  講談社

中学生の息子が小学生の女の子を殺害し、それを隠蔽しようとする両親。
甘やかされて育った息子は、自分は悪くない、悪いのは女の子の方だと言います。
息子を守るためにと、父親は遺体を遺棄しますが肝心の息子は反省することもありません。
なぜなら「親がなんとかしてくれる」から。
息子のため、本当にそうでしょうか。
タイトルの「赤い指」とは?
親が子どものためにできることは、過ちをなかったことにするのではなく、正しい方向へ導くことなのだなと思います。

 

手のアルコール消毒のイラスト  間隔を空けて座る人たちのイラスト(電車・マスクあり)