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大規模災害時の措置について
1 生徒が在宅の場合
「交通機関の運休、気象警報(特別警報を含む)の発表、避難勧告・避難指示発令等の際における措置」に従う。
2 生徒在校中の場合
- ① 学校内で生徒の安否状況を確認する。
- ② 交通経路および治安状況に不安がある場合は、安全確認がなされるまで生徒を学校内にとどめる。
- ③ 一定の安全が確認できた場合、帰宅可能な生徒は帰宅させる。
- ④ 帰宅困難な生徒は、学校を一時避難場所とし、「帰宅困難対策個人セット」や毛布などを配布し、校内に宿泊させる。
- ⑤ 本校ホームページや緊急連絡(フェアキャスト)によって学校全体の対応措置を伝える。
3 生徒登校中や帰宅中の場合
距離や安全を考えて学校に行く(戻る)か自宅に帰るか、各種情報を基に生徒自身が判断する必要がある。登校も帰宅も難しい場合は、最寄り駅や近隣の公的施設(学校や公民館)に一時避難しなければならないことも考えられる。通学経路にある避難施設などを調べ、家族間の連絡方法などについて話し合い、確認をしておく。
4 備蓄品について
- ① 帰宅困難対策個人セット「フリーズドライ白飯3袋+水500㎖1本・アルミブランケット1枚」(7年間有効)を学校内倉庫に保管。使用しなかった場合は卒業時にお渡しする。
- ② 学校備蓄品として、備蓄用ブランケット・簡易トイレ用汚物圧縮保管袋・保存飲料水2ℓペットボトル1人1本分がある。
5 在校中に巨大地震が発生した場合の対応について
- ① 神戸市の震度が「震度5強」以上と「震度5弱」以下で異なる対応をとる。「震度5強」以上の場合は、以後の授業をすべて中止し臨時休校とする。「震度5弱」以下については安全を確認の後、平常授業・平常の下校を行う。ただし、「震度5弱」以下でも各種の問題がある場合は、「震度5強」以上と同じ扱いにする。
- ② 「震度5強」以上の場合、生徒の安全と校舎の破損箇所などを確認する。
- ③ 地域・通学圏の被害状況および公共交通機関が使用可能かを確認する。
- ④ 出席生徒全員の安全を再確認し、現在の状況と今後の対応を説明する。保護者にはホームページや緊急連絡(フェアキャスト)で連絡する。
- ⑤ 地域・通学圏に被害がなく、公共交通機関が正常に動いている場合、津波警報の有無を確認し、津波発生の可能性がなければ帰宅させる。今後の学校再開については、改めてホームページや緊急連絡(フェアキャスト)で指示をする。
- ⑥ 地域・通学圏に被害が発生し、生徒を帰宅させることが困難と判断した場合、校舎が使用できるときは、学校で待機・宿泊させる。このとき、保護者や家族の迎えがあった場合に限り下校の許可を出す。その他の生徒は翌朝の状況を確認して対応を決定する。校舎が使用できないときは、神戸市に連絡を取り、指定避難所(松蔭女子大学など)に避難できるか確認する。その後、指示された避難所へ生徒を振り分ける。