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訓育活動
六甲学院では、建学の精神に基づく人間教育の一環として、訓育活動が行われています。ひとりひとりが、自己の生き方に主体性を持ち、かつ学校生活を円滑に送ることができるように、訓育部に所属する教職員と上級生が、一体となって指導･助言を行っています。
訓育部に所属する教職員の任務は、校内規律の確立、美化掃除の徹底、校外生活の指導を主な柱としています。その内容は、遅刻の防止、遺失物･破損物の処理、清掃区域の割り当てとその監督、登下校時の指導等、多岐にわたります。さらに、人生･家族･友人等の諸問題でゆきづまりを感じている子どもたちの相談にのることも、しばしばです。
訓育部所属の生徒は訓育生と呼ばれ、中学3～高校3の生徒の間から選出されます。この訓育生たちは、自主的に登校指導や掃除の監督等を行い、全校生徒の生活姿勢の向上を目指すため積極的に活動しています。生徒が生徒を指導することは、時により強く心に届きます。
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