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高校模擬国連国際大会で、佐伯 壮一朗君と東 由哲君の両名が「ベスト・ポジションペーパー賞」を受賞しました!

2015年5月14日~16日にニューヨークで開催された「グローバル・クラスルーム国際模擬国連大会」第9回日本代表として高3佐伯 壮一朗君と東(ひがし)由哲君の両名が派遣され、「ベスト・ポジションペーパー賞」を受賞しました。

2014年11月東京の国連大学本部で開催された全日本高校模擬国連には全国から133校(199チーム)が応募、全国大会には書類選考で選ばれた82校が参加しました。この全国大会の最優秀賞・優秀賞を獲得した6チーム12人が日本代表としてニューヨークに行きました。(日本代表は、本校のほか、桐蔭学園中等教育学校(横浜:国際大会で優秀賞)、渋谷教育学園渋谷高校(東京)、聖心女子学院高等科(東京)、実践女子学園高校(東京)、灘高校)

大会には世界20か国から約1500人の高校生が参加、自国と関係なく割り当てられた国の外交官となって国連の交渉を行う仕組みで、日本の高校生にはシリアが割り当てられました。

六甲の二人は国連開発計画の部に参加しました。2日間にわたる会議の中では、東君が各国代表に対する根回しを随所で行い、賛同者を増やして行きました。終盤の会議終了40分前に佐伯君が行った自分たちの提案の妥当性と不採用の非妥当性を強く訴えた起死回生のスピーチが、会場全体から大拍手とスタンディングオベーションで賛同を得たことから再評価が行われ、ベスト・ポジションペーパー賞を受賞することにつながりました。この賞は決議案に向けての骨格をその場で提案する文章に対する表彰で、見通しの的確さと二人の積極的な参加姿勢、他国代表の共感を促す内容の良さが認められたものです。