アルマ天文台 2015年10月24日

PM2.5の影響でしょうか?今日は下界がかすんで見えます。

昼間は汗ばむぐらいですが、夜は涼しくなり、

勉強に読書に食欲に、とても良い季節です。

 

さて、今月は廊下の掲示物

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アルマ天文台でした。

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ペーパークラフトも図書委員が制作を手伝ってくれました。

(ありがとう! 🙂 )

 

4年前にドキュメンタリー映画『光、ノスタルジア』を見て

地球の反対側のチリのアタカマ砂漠にあるアルマ天文台を知りました。

アタカマ砂漠にはインカ帝国前より文化が栄えていました。

ピノチェト政権下では、収容所があった場所です。

天文学者たちは宇宙の始まりを探し、考古学者たちは古代の人々の様子を探し、

恋人、親たちは収監された行方不明者の骨を探しているのでした。

映像の美しさと迫力に魅了されました。

機会があったら、ぜひ見てほしい映画です。

掲示物は望遠鏡の説明と本の紹介ですが、

アタカマ砂漠は人びとの祈り、希望、悲しみが集まった場所であることも

知っておいてください。