4月いっぱい作業をして、各班の書評ができあがりました。
1階の東広場掲示板はこんな感じ
金曜班のテーマは「こども」。そうか、もうすぐこどもの日ですよね。
紹介されている本には重松清が2冊。中学受験で読む機会の多い作家だから馴染みがあるかな。
西広場のほうは、木曜班で、テーマが「ハル」。
桜をイメージした人、「ハル」という名前をイメージした人・・・
同じテーマでいろんな本が紹介されています。
学習センターの中はこんな感じ。
火曜班が各教室に配布した広報誌と、そこで取り上げられた本が並んでいます。
テーマは・・・「初めての一冊」。図書委員になって最初の書評、ってことかな?
これなら好きな本、なんでもいけそう・・・なかなかうまい考えです。
そして、下半分には西広場で紹介した木曜班の本を展示してあります。
隣の棚には、水曜班。テーマは「ミステリー」。
下半分は、東広場の金曜班展示本です。
ここに『二年間の休暇』という本が取り上げられています。
これ、下半分にある金曜班の書評、『十五少年漂流記』と同じ本なんですね!
『海底2万里』や『八十日間世界一周』を書いたジュール・ベルヌの作品で、
もとの題名は「DEUX ANS DE VACANCES」(フランス語)、直訳すると”2年間の休暇”。
日本では、『十五少年~』という訳のほうが有名なのかな。
訳によって物語の印象が随分違ってくるというのも、翻訳ものの面白さ
かもしれません。お時間のある人は読み比べてみては?
(登場人物の名前も片方ではドニファン、もう一方ではドノバンだし~)